読書記録 2022年9月

 高校のころに読んでいたオー・ヘンリーの短編集が発掘されコツコツと読み直していました。ショートショートの醍醐味があり、当時では難しく感じた文章も今となってはだいぶ読め機微を感じられるようになりました。読み直しの発見を感じることができました。

9月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:237
ナイス数:27

O・ヘンリ短編集 (3) (新潮文庫)O・ヘンリ短編集 (3) (新潮文庫)
読み慣れたからなのか、これら3部作のなかでもおもしろいものが多かった。よく知られている最後の一葉から、一ドルの価値、ブラックジャックの売り渡し人、にせ医者物語、心と手、都会の敗北、都市通信とそれぞれの後半で一気に物語が輝いていた。何気ない生活のなかでも、何かが起こる要素がいつもあり、感じ取っていたい気持ちになった。(感想
読了日:2022年09月07日 著者:O・ヘンリ

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